"Really"がうまく言えない

セルフラーニング英会話

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「〜が苦手」って英語で言うには?3つの頻出フレーズ

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英語の授業ではあまり習ったりしないけども、実際日常的には使う機会の多い「〜は得意じゃない(苦手・下手)」という表現。

今回は、その中でも特に使い勝手の良い言い回しを3つ紹介したいと思いますので、ぜひ覚えて日常会話でバンバン使ってみてください。

① Be動詞 + not good at 〜ing 

これは、『Be動詞 + good at 〜ing(〜が得意である)』の否定形としての言い方ですので、「得意ではない」という意味です。

例文としては、

"I'm not good at playing the guitar." 

"She is not good at cooking." 

のような使い方をします。とてもシンプルでわかりやすいかと思いますが、注意点は "at" をうしろの動詞を進行形(〜ing)にするというところだけですね。

 

② Be動詞 + bad at 〜ing 

構文的には①と同じですね。"not good" だったものを "bad" に置き換えただけですが、程度としては「得意ではない」から「下手だ」ということになります。

例文としては、

"He's actually pretty bad at remembering things, so you should always give him a reminder." 
「彼は実際何でもすぐ忘れちゃうから、常に事前に連絡するようにした方がいいよ」

"She used to be bad at Math at school, but now works as a date scientist making numbers work for her." 
「彼女は昔学校での数学は苦手だったけど、今ではデータサイエンティストとして数字を自在に操ってるよ」

とかこんなのはどうでしょうか。

 

③ suck at 〜ing 

これはかなりカジュアルなスラングです。仕事などで使う表現ではありませんが、友達同士の会話の中では(特に若年層)かなり高頻度で出てくる表現です。

この "suck" という言葉自体がちょっと汚めな表現で使われがちなので、どんな雰囲気の中で使われているかが肌感でわかるようになってから使い始めた方がいいかもしれませんが、実際かなり耳にすると思います。「めちゃくちゃ下手」というような意味合いで使うことが多いのですが、あえて冗談で強調したい時にも使ったりします。

例文としては、

"I went to Kareoke with him last night. He sucks at singing!" 
「昨夜彼とカラオケ行ったんだけどさ、ホント下手だったよ!」

"Honestly, I suck at making a speech, so am getting very nervous right now."
「正直スピーチがかなり下手だから、すごい緊張してきた」

こんな感じで使ったりします。あとは、誰かが何かやってるときに、冗談的な掛け声として、「You suck!」と声援を浴びせたりすることもありますが(笑)、冗談で使うときは仲の良い友達に対してのみにしておきましょう。

 

今回は「〜が下手である(得意ではない)」と言いたい時によく使う3つの表現パターンに触れてみました。もちろんこれ以外にもいくらでも言い方はありますが、汎用的で使いやすいのはこの辺ではないでしょうか。

日本人は特に謙遜してすぐに「いえいえ、私なんて全然です、、、」恐縮ですので、これでそういうシチュエーションにも対応できますね(笑)