"Really"がうまく言えない

セルフラーニング英会話

実際の生活上で使えるフレーズや発音、個人練習の方法やコツなどを紹介

「あくまでも参考までに言わせてもらうと...」って英語で言うには?

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なかなか日本人的な謙遜した表現ですよね。まあ、これを連発し過ぎるとまるで単に自分の言うことに自信がない人みたいになってしまうかもしれませんが(笑)、おせっかいにならない程度に(控えめに)意見を述べる時には適した表現ですね。

"For what it's worth, he actually runs his own business he's never told you about."
(こんなこと言ってもしょうがないけど、彼は君には話したことがない事業をやってるよ) 

この"for what it's worth" というのが今回紹介したいイディオムでして、「あくまでも参考までに言うけど」「こんなこと言ってもしょうがないけど(どれだけ価値があるかわからないけど)」という言うときの決まり文句として使われる表現です。

ちなみに、これに似た表現で、"if it's any consolation...." というのがありますが、"consolation" というのは「なぐさめ」のことです。つまり、「(こんなこと言っても)慰めになるかどうかわからないけど」という意味合いで使います。

"If it's any consolation, what you did saved my life and I'm so grateful for it." 
「こんなこと言ってどうなることでもないかもしれないけど(慰めになるかわからないけど)、君がやったことは僕の人生を救ったし、そのことは本当にありがたいと思ってる」

うーん、いいセリフですよね。ぜひこういう言い方も覚えて使っていきたいですね!