"Really"がうまく言えない

セルフラーニング英会話

実際の生活上で使えるフレーズや発音、個人練習の方法やコツなどを紹介

良い噂と悪い噂、どっちの方が早く広まる...?

f:id:yuichironagai:20170312235215j:plain

今日はまずこんな例文を見ていきましょう。米国ドラマ「デスパレートな妻たち」の中で出てきたナレーションの一部です。

"It's said that good news travels fast, but as every housewife knows, bad news moves a bit faster."
(良い噂はすぐに広まるとよく言うが、主婦たちがよく知っているように、悪い噂はさらに早く広まるものだ)

実際そうなのかどうかは置いておくとして(笑)、蘊蓄のあるセンテンスですよね。

ここでは "news" をあえて「噂」と訳しましたが、これは実際のニュースというよりは「知らせ」という意味で使われているのと、その後に主婦が出てくることもあって、「噂」にした方がより自然かなと思いました。

"It is said that〜"は義務教育の英語でも習いますが、「(一般的に)〜だと言われている」ということですね。同じ意味で、"They (people) say that...."を使うこともあるので一緒に覚えておいてください。

あとの部分は文法的には特に問題ないかと思います。強いて言うなら、前半の部分では"travel"という動詞を使い、後半では"move"を使って繰り返しを避けているあたりは「なるほどね」と見ておいてもいいですね。