"Really"がうまく言えない

セルフラーニング英会話

実際の生活上で使えるフレーズや発音、個人練習の方法やコツなどを紹介

Tongue Twister -- 英語で早口言葉にトライしてみよう!

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今日はちょっと趣向を変えて言葉遊び的なことをやってみましょう。

アメリカでは小学校などでよくやるという "Tongue Twister"、「舌がツイスター状になる」ということで、つまり舌がまわらなくなるような言葉遊びという意味ですね。日本で言うところの早口言葉ですが、下記にいくつか列挙してみたので、ぜひこれらを使って練習してみてください。

実際、早口言葉は日本語でやっても難しいわけですが、それが英語だと発音に気をつけなくてはいけないということで、倍以上の難しさになります。とはいえ、発音を誤魔化してただ速く言っても上達しないので、丁寧に発声はしつつも徐々にスピードも意識していくというやり方でやってみましょう!

1. Peter Piper picked a peck of pickled peppers. A peck of pickled peppers Peter Piper picked. If Peter Piper picked a peck of pickled peppers,  where's the peck of pickled peppers Peter Piper picked?

これは"P"の破裂音習得と、リズム感をつかむのに良いと思います。比較的簡単な方だと思うので、こういうのでウォーミングアップするといいですね。

2. Roberta ran rings around the Roman ruins.
これは"R"しかないので、連続発声しながら"R"をマスターしていくのにいいですね。

3. Thirty-six thick silk threads.
"TH"と"L"発音の組み合わせです。これもいいコンビネーションですね。

4. Seventy seven benevolent elephants.
日本人が結構苦手な"V"そして"L"発音の組み合わせですね。

5. Six sleek swans swam swiftly southwards.
"W"も見過ごされがちですが結構注意しないとちゃんとした音がでません。

6. The great Greek grape growers grow great Greek grapes.
これは2と同じように"R"主体ですが、本当に舌が絡まりますね(笑)

7. The sixth sick sheik's sixth sick sheep.
ここは"sea"と"she" の違いについてのエントリーでも説明しましたが、何気に切り替えが難しいやつですね。

8. How can a clam cram in a clean cream can?
"R"と"L"音のミックスですね。意外と難しいですね。

どうでしたでしょうか?10回20回程度言っただけではまったくスムーズに言えないと思います。なかなかやりごたえがある早口言葉だと思いますので、気長に練習したり、個人発声練習をする際のウォーミングアップ素材として使っていくのも良いと思います。