"Really"がうまく言えない

セルフラーニング英会話

実際の生活上で使えるフレーズや発音、個人練習の方法やコツなどを紹介

"You are freaking me out!" ってどういう意味?

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アメリカの映画やドラマを観ているとよく耳にするスラングのひとつである "freak out"。 日本語には直訳しづらいニュアンスでもあるのですが、簡単に言えば「ひどく驚く」ということです。パニックに近い驚き方に使われることが多く、日本語なら「うおー!死ぬかと思った!」「マジでびっくりした!やめてよ本当に!」くらいの時に使います。

「え?じゃあ surprise とは何が違うの?」と思いますよね?大きな違いとしては、freak out の驚きはほぼ必ずネガティブな驚きです。良い意味で驚いた時や、日本語でよく言う「サプライズで誕生日祝いをした」というような時には freak out は絶対に使いません。頭がおかしくなるくらい驚くとかイライラさせられるとか、そういうニュアンスがこの freak out です。

なので、タイトルになっているセリフとしては、

"You are freaking me out." 
「本当にもう勘弁して!(死ぬほど怖いから、気持ち悪いから、パニックになりそうだから etc.)」

ということですね。

あとは他の例としては、

"I totally freaked out when I found out that she was dating someone else." 
「彼女が他の男とデートしてたと知った時は、本当にもうどうしようかと思ったよ」

"What he told me last night freaked me out." 
「昨夜彼が言ったことには死ぬほどびっくりした」

という感じにも使ったりできますね。

冒頭に書いたように、これはスラングなのでわりとフォーマルめなシチュエーションでは使ったりしませんし、仕事のやり取りやメールなどで使うこともありません。基本的には友達や気心知れた人たち同士の会話でよく使われる言葉ですね。

とてもこなれた表現でもあるので、こういうのをさりげなく使えるとナチュラルな英語を使ってる感が出てきますよね。