"Really"がうまく言えない

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英会話はセルフラーニングでこそ上手くなる

実際の英会話で使えるフレーズや発音、個人練習方法などを紹介

She? それとも Sea? /日本人が苦手な発音 #2

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速攻で自己チェックしましょう

 タイトルを読んで「え?どういう意味?」と思った方もいるでしょう。「彼女(She)」と「海(Sea)」どちらも日本語では「シー」と発音しますよね。

ただ、英語ではこれらは決定的に違います。まず、正しい音を聴き比べてみましょう。

これが She です。そしてこれが、Sea です(どちらも「クイック再生」ボタンを押して音声を再生してみてください)。どうでしょう?違いがわかりましたでしょうか?

She は、カタカナ発音の「シー」に非常に近い音です(厳密にはちょっと違いますが、それはここでは割愛)。一方、Sea は、あえてカタカナで表記するなら、「スィ」ですね。スペイン語で、「はい」という意味で「si」という単語がありますが、これも同じ「スィ」と発音します。懐かしの「修二と彰」が歌った「青春アミーゴ」という曲がありますが、二人はちゃんと歌の中で「スィ」と言ってますね、「シー」ではなく。

意外と違い聴き分けれない人が多い

「そんなのいいんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、この She と Sea(Seeでも同じ)の違いを区別して発声できないと、これはもう、全然通じない英語になってしまいます。たとえば、よく使う単語で single, serious, singer なども、カタカナ発音では「シングル」「シリアス」「シンガー」です。でもれはすべて「スィ」発音なんですね。ぜひ上のリンクから聞いてみてください。「シ」とは発音してないですよね?

ちなみに、Weblio で何度聞いても違いがわからないという方は、これはもう、ネイティブを誰か捕まえて、交互に発声してもらいましょう。上述の単語の話をすればすぐに意図は伝わると思うので、ゆっくり言い分けてくれると思いますが、10回20回聞いてもまったく同じに聞こえてしまって違いがわからないという方は、うーん、これは結構大変です。

というのも、今後のエントリーで紹介していきますが、今回の「シ」と「スィ」の違いのように、「聞き分けないといけない & 言い分けないといけない」音が英語には結構ありまして、これがなんとか最低限できないと(完璧なくても全然いい)、なかなか相手に伝わる英語を話すのは難しくなります。

これは想像ですが、もう耳も下も固まってしまってきている40代50代くらいから英会話を始めた方は、この辺が結構大きな壁として立ちはだかってくる可能性はあると思います。逆に、若い方は一旦慣れればあとはまったく問題にならないことでもあると思いますが、いずれにしろ一旦自分が聞き分けることができて、かつ発声し分けることができるかはチャックしてみてください。

Serious は文字数以上に難しい

Serious という単語は、「シリアス」とカタカナ日本語にもなって定着している身近な単語ですが、このたった7文字で構成される単語の発音が、意外なほどに難しいです。これは、上述の「スィ」発音と、「R」と使った「rious」という音をつなげて発声するのが日本人にはなかなか手強いからです。Weblio で何度も聞きながら練習していただければと思いますが、なかなか大変だと思います。

さらに、もうひとつ難易度を上げるのであれば、これを副詞にして、「Seriously」を練習すると良いと思います。これも頻出単語で、「え、マジで!?」というニュアンスで、「Seriously?」とよく言います。これは上記の難しさに、「ly」という「L」の音(これも日本人は苦手です)が最後に加わるので、実際に言ってみればわかると思いますが、なかなかどうしてというやつです。 

まとめ

今回紹介した She と Sea のような、日本語にはない音の違いや使い分けというのは、どうしても越えていかないといけない壁です。今後もこういう発音をいくつか紹介していこうと思いますが、最初からすぐにできなくても気にしないでください。時間と練習量に比例して、個人差こそあれ、ほとんどの方はちゃんと少しずつ上達していきます。

10回20回やってみてできないからといって諦めたりしないでくださいね。まずは100回以上 やってみて、できない場合は何ができていないのかを確認してもらうためにネイティブか、それがちゃんとできている日本人に聞いてみれると良いと思います。ただ、ちゃんとその前に自己練習してみてくださいね。