"Really"がうまく言えない

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英会話はセルフラーニングでこそ上手くなる

実際の英会話で使えるフレーズや発音、個人練習方法などを紹介

動画サービスを使い倒す英会話練習方法

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動画サービスを教材にしない手はない

以前のエントリーでもちょっと触れましたが、ひと昔前までと違って、今はわざわざVHSやDVDで映画やドラマをレンタルビデオ屋から借りてこなくても、下の動画サービスに1つでいいから加入しておくと、ほぼ無限と言える量の英語教材が手に入る時代です。

Netflix(ネットフリックス) 

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Amazonプライムビデオ

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Hulu(フールー)

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現在英会話を真剣に勉強している方で、まだこれらのサービスを1つも使ったことがないという方は、ぜひどれか1つ'ASAP'(超頻出単語なので、この略語の意味を知らない方は必ず調べてください)で使い始めることを推奨します。

ポイントは個人練習時間の確保

これは実際に自分がアメリカに留学していた時にやり始め、帰国後もずっとやってきている練習方法なのですが、とても効果があります。しかも、「ひとりで」できるのがポイントです。

先に重要なポイントから伝えておくと、高校生以上の人にとって英語(特に会話力)は、ネイティブとなんとなく話しているだけだったり、リスニング教材などをただ聞き流しているだけの学習では、ほとんど上達しません。

それらに意味がないと言っているわけではなく、「それだけでは不十分」という意味です。例えば英会話レッスンを週に一度1時間受けている人なら、前回のレッスンから次回のレッスンまでの間に、単に与えられた宿題をちょっとやるくらいだと、レッスンとレッスンの間に英語が上達することはまずありません。

とはいえ、みなさん日々忙しいので、特に社会人で仕事の忙しい時間の合間にがんばって英会話をやっている方ほど、レッスンとレッスンの間に個人練習をする時間もなければ方法も知らない、単に前回やったテキストを眺めて復習するだけ、みたいな人が多い気がします。

これは個人的な感覚ですが、週1でレッスンを受けるのであれば、レッスンとレッスンの間に*最低*5-6時間は個人練習に費やすくらいの投資が必要でしょう。ただ、ここでいう個人練習は、TOEICやTOEFLの参考書をやったり、ひたすらイディオムや単語本をめくって暗記しようとしたりするような従来の勉強ではなく、ほぼ100%「発声練習」をメインにします。つまり、5,6時間以上の個人「発声練習」が必要だという意味です。

ちなみに、そもそも基本的な文法が全然抜け落ちている、中学英語がほとんど理解できていない、という基礎知識を欠いているという方は、一度その辺も中学英語の参考書や高校受験のための参考書などでカバーした方が良いとは思いますが、そういう勉強から始めようとすると大抵挫折してしまうだろうなと思うので、ここは思い切って会話の練習から入ってみることをオススメします。

この後詳述しますが、僕の練習方法では、映画やドラマのセリフを毎回書き取っていくので、そこでついでに文法や構文の勉強も兼ねてやることはできます。きっと会話と合わせて勉強していく方が効率もよく、楽しくやれると思いますよ。

英語字幕は大切

さて、その具体的な方法ですが、上記の動画サービス内にはドラマも映画も無数にあります。すべての映画には日本語字幕はついていますが、中にはちゃんと「英語字幕」もついているものがあります。それを英語教材として使いましょう。

どうして英語字幕が大切なの?と思うかもしれませんが、これはまさに「正解を知るため」です。特に最初はセリフを英語で正確に聞き取ることができないわけですから、日本語字幕だけ見ていても意味はわかりますがセリフそのものを英語で知ることができません。

まずはこの英語を知り、理解する必要があります。それを見て確認することで、その単語が実際にどういうふうに発音されているのかを理解し、文字と音を脳の中でリンクさせておく必要があります。

日本人はカタカナ発音しか学ばないので、例えば Theory という単語を「セオリー」という音で覚えています。でも、実際は「セオリー」なんて発音はされないわけです。これを聞いてみてください(クイック再生ボタンを押して聞いてください)。 わかりますよね?Theory という単語と、この音を脳の中で一旦つなげておかないと、この発音だけ聞いてもTheory という言葉が浮かばないわけです。とても重要な作業です。(ただ、Theoryはまだ比較的わかりやすい発音です)

なので、一旦字幕を使って単語の正確な発音を脳に入れていく作業を丁寧にしていきましょう。そして、発音の仕方がわからない単語は、上記のリンク先でもある「Weblio」を使って気が済むまで繰り返し聞いてみてください。

映画やドラマの使い方

まず、ドラマや映画を選ぶわけですが、①「英語字幕が付いていること」、 ②「日常会話が多いものを選ぶ」の2点を重要視してください。あまりオススメできないのは、「24」などの刑事ドラマや宇宙・アクション系、常に医療現場なもの、です。これらは日常的に使う会話のシーンが少ないため、なかなか良いシーンが出てこないと思います。

逆に使いやすいのは、コメディドラマや恋愛もので、日常シーンが多いものです。そういうものをまずはひとつ選びます。

その後、シーンを2-3分くらいで短く区切って、1シーンずつ丁寧に練習していきます。各シーンは上述のように字幕でしっかり意味と構文を最初に理解し、できればWordやメモ帳アプリなどにセリフごと書き取っておくことをオススメします(後から独り言で個人練習する際にカンペとしていつでも見れるので、理想としてはスマホで見れるようにしておくのが良いです)

そして、まずは動画は止めておいて、そのシーンのセリフを自分で呟きます。字幕を読まなくても言えるようになるまで、最低50回くらいは発声してみてください。その際、細かい発音にこだわりすぎずに、どちらかといえば俳優のイントネーションや感情の入れ方(トーン)に気をつけて真似して発声してください。

それが終わったら、今度はそのシーンを再生しながら俳優が喋るのと合わせて発声してみます。10–20回くらいやってみても、なかなか簡単にはいかないでしょう。それで当然です。ただ、自分は何がうまくできてないのかを認識し、その単語やフレーズなど集中的に練習します。かつ、それをメモっておいて、ネイティブと次回話す際にそこがどうしてもうまくできないことを相談し、アドバイスをもらいましょう。

こうやって丁寧に練習していると、2–3分くらいの短いシーンでも、数日かけてトータル5-6時間くらいはかるく練習できます。個人練習自体はドラマや映画を観なくてもできるので、通勤(通学)や帰路、昼休みや放課後、帰宅後や風呂の中、寝る前など、言葉を発することができる時間にいつでもボソボソつぶやけます。そういう積み重ねが、実はあとですごく効いてきます。

自分の場合、大学院の行き帰りでかなり独り言を呟いて練習していたので、よく携帯電話を耳に当てながら(誰かと話しているふりをして)練習していました。さすがに道を歩きながらずっと独り言をいっていると不審者扱いされるので(笑)、カモフラージュするために携帯電話を耳に当てていたわけですが、不思議なことに携帯を耳に当てると本当に誰かと話しているような気になるので、独り言なのに自分自身も錯覚するくらい集中できます。不思議ですが、本当なので、ぜひ試してみてください。

実際の映画のシーンを使った練習方法に関しては、当ブログの下のエントリーも参考してみてください。(映画やドラマのワンシーンを使ってポイントをおさえていくエントリーは今後も増やしていきます)

sayreally.hatenablog.com

sayreally.hatenablog.com

尚、基本的なアルファベットの発音や発音記号などを確認するには、「フォニックス教授と英語発音教室」というサイトも結構オススメです。

まとめ

というわけで、今回は動画ストリーミングサービスを利用した、ひとりでやれる英会話の練習方法を紹介しました。

もちろん、このとおりやらないといけないわけではなくて、ご自身のやりやすいやり方でアレンジしていけば良いかと思いますが、ここで大切なのは、方法はどうであれば、個人練習の量をとにかく確保するということです。そして、そうするためには、日常生活にいかに無理がないように組み込むかというのが、社会人の人たちにはとってはポイントになります。

毎日忙しい中、夜にがんばって机に向かって勉強しようとしてもなかなか続かないと思います。だからこそ、「ながら練習」を生活に組み込んで量を稼いでいくしかありません。多くの人にとって仕事から帰宅した後に毎夜ランニングに出かけるのはかなり大変だと思いますが、通勤経路のエスカレーターを階段にするとか、昼休みにちょっと遠くまで歩いてランチに行くとか、デスクで少し空気椅子をするとか、そういうちょっとした工夫の積み重ねでランニングと同じくらいのカロリーを消費させようとする方が無理がないですし続きますよね。それと同じだと思ってください。

スピーキング力は、リアルに発声の量に比例して上達します。そこは正直に結果に現れます。だからこそ、長く続けられる自分に合った方法を構築していくことが望ましいわけですが、できるだけ追加での負荷が少ない形で日常生活に組み込んでいくことが鍵になると思います。