"Really"がうまく言えない

セルフラーニング英会話

実際の生活上で使えるフレーズや発音、個人練習の方法やコツなどを紹介

「イチャつく」って英語で言うには?

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日本語で「あいつら何イチャイチャしてんだよ」「外でイチャつかないでほしいよね」とか言うことや、口にしないまでも言いたくシーンはたまにあると思いますが(笑)、そういう時の「イチャつく」を英語で表現するにはどういう単語を使うのでしょうか。

たまに、「え?それって "make love" じゃないの?」と言う人がいますが、これはもう性的な意味合いを持つので簡単に言わないように(笑)英語で一般的に使われるのは、"flirt" という単語です。英語圏で住んでいた経験がない方はもしかしたら耳にしたことがないかもしれませんが、例文だと下記のようになります。

"Did you see them flirting over there? I totally didn't know they are so close..."
(あそこで彼らがイチャついてるの見た?あんな仲だってまったく知らなかったよ)
"He's been flirting with her since he started working here."
(彼はこの職場で働き始めたときから彼女とイチャついてるよ)
"She said that she was just flirting with him and didn't cross the line."  
(彼とはただちょっとイチャイチャしてただけで一線を越えてはないと彼女は言った)

どうでしょうか、イメージが湧いたでしょうか?

ちなみに、"make love" の他に、make を使った "make out" というイディオムがありますが、これもイチャイチャしてるときによく使われる言葉です。ただ、こう言う時は基本的にキス以上のことを行なっている状況なので、"They are making out." というと、もうそういうことですね(笑)一方で、"flirt" には必ずしもそこまでの行動を意味しないため(意味する場合もある)、一線を越えてない場合も使えます。

一応覚えておくと便利な表現ですね!

チョコレートケーキのことではない英語の "tops" ってどういう時に使うの?

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はい、もちろんこの "tops" は例のチョコレートケーキのお店とは何の関係もありません(笑) 

これは完全に口語でかつカジュアルな言い方ではあるのですが、日常的によく耳にします。きっとドラマや映画でも出てくると思いますが、どういう意味か知らない人にとっては、その字面だけでは意味を想像できないと思います。実はこれ、「最大で(多くて・長くて)」という意味です。"at most" と同じ意味ですね。

例文を見てみましょう。

"I should be there in 40 minutes, tops."
"It will take them two weeks to get the project finished, tops."
"Just give me 10 minutes, tops."  

こんな感じですが、文章で書いてもいまいちピンとこないかもしれませんが、会話中にさらっと言えるとかなりこなれた感じが出て、きっとそれを聞いたネイティブスピーカーも「おっ?」と思ってくれると思います(笑)

 

変わってる?怒りっぽい?偏屈?耐えられない?それらを英語で表現するには

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日本語では誰かのことを「あの人、ちょっと変わってるよね」と言う際に、その変わり具合を表現する言葉がたくさんあり、わたしたちは微妙なニュアンスを乗っけてそれらを使っています。

ただ、いざ英語で言おうとすると意外と言葉が出てこなかったりしますよね。今回はそういった表現をいくつか見ていこうと思います。

「変わってる」
different
例)He's a bit different. (彼ってちょっと人と違うよね)
 ※この"different" には必ずしもネガティブな意味はなく、わりとニュートラル(ポジティブな意味で変わってる場合も)に使っているのを耳にしますね。良い悪いじゃなくて、個性があるとか、尖ってる部分があるとか、そういうときにも "She's different in the way that...." みたいな感じで説明していくのもいいですね。

strange / weird / creepy
これらは基本ネガティブな意味で使われます。"strange"は「普通じゃない、不思議な」なニュアンスです。

"weird"はスラング気味な単語ですが、ちょっと気味が悪い意味での「変わってる」とか、社会不適合な行動が見られる際によく使う言葉なので、こう言われて褒められていることまずはないと認識しておきましょう(笑)

そして、"creepy"までいくと変わってるどころではなく、「異常」「変質者」の域に達してきます。ゾッとするようなレベルの場合なので、こういうふうに言われている人にはくれぐれも近づかないようにしましょう(笑)


「怒りっぽい」
short (ill, bad)-tempered / irritable / touchy / cranky / snappy  
こういった形容詞で表現されることもありますし、あとは文章で、
"He gets angry so easily." 
"He takes things personally and often gets offended."
"He gets pissed off a lot." 
などと表現することもできますが、とにかく無数に言い方があります。日本の英語の教科書だと、「短気 = short-tempered」で、それ以外のことを学ぶ機会があまりないと思いますが、実際の表現の幅や使用する単語はとても多いですね。

「意地悪」「イヤなやつ」「堪え難い」「頭おかしい」「人間のクズ」
mean / unpleasant / awful / ubnoxious / disgusting / unbearable / insufferable / *moron / *jerk / *fucker / *mother fucker / *son of a bitch
などなどいろいろありますが、「*」を付けた単語は使う状況を慎重に考慮した方が良いです(笑)
"awful" 以降は結構強めの不快感を示す単語なので使い方には注意は必要です。

というわけで、なかなかこういうネガティブな単語や表現を学ぶ機会というのは普通は多くはないと思いますが(英会話レッスンなどでこういう話をすることも少ないと思います)、ドラマや映画ではよく出て来ますし、若い人たちの日常会話の中には結構汚い言葉も頻出するので、自分自身は言わないにしても彼らが何を言っているのか理解できることは大切です。

みなさんもぜひこの辺も積極的に学びつつも、でもできるだけ言わないで済むような生活を送りましょう(笑)

 

「親が子の恋愛を引き裂こうとすると....」そんな状況を英語で言うには?

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"The harder we try to keep them apart, the more they’ll fight to be together. Just let it run its course."  
(私たちが彼らを引き離そうをとすればするほど、彼らは余計にくっつこうとするわよ。だから、ただなるように任せればいいのよ)

こういうシチュエーションは国を問わず世界中で毎日起こってそうですよね(笑)

もちろん、引き離されようとする二人は必死になって抵抗し、共通の敵に対して戦うことで余計に結束を強くしてしまうという、人類の初期からこれまで繰り返し起こっている現象ですが、今後もなくなることはなさそうですね。

ここれではもちろん、"The 比較級....., the 比較級...."(〜すればするほど、より〜になる)の構文は高校(?)あたりの英語の授業で習うものだと思いますが、今でもなんとなく覚えているという人も多いと思います。

一方、"run its course" というのは初めて見たという人も多いのではないでしょうか。これは、主語にあたるものが「その本来のコースをたどる」、つまり、それが自然の流れに進むということを意味します。

上記の例文では、主語にあたるのはこのカップルの「関係性」ですね。二人が今後どうなっていくか、その関係性に関しては、もうなるようになるしかないんだから、そのまま放っておきなさい、というアドバイスですね。

とはいってもなかなか黙っていられないのが親というものだとは思いますが(笑)、なかなか難しいものですよね。

 

 

「成り行きでそうなっただけだよ」を英語で言うと?

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例えばこんな状況を想像してみてください。

仲良しグループがいて、その中の3人くらいが別件で会う用事があり、その後成り行きでバーで飲んでたとします。そこに同じ仲良しグループ内の人がたまたま通りかかりました。3人が楽しそうに飲んでるのを見て彼は言います「おいおい、誰も連絡くれなかったじゃん?飲むんだったら誘ってくれよな」と。

"Drinks, nobody called me? Really?" 
(飲んでんの?誰も連絡くれなかったけど?マジで?)

"Dude, it was totally spur of the moment. We're just numbing the pain of our lives."
(いや、完全に成り行きでそうなっただけなんだよ。俺たちは単に人生の辛さを癒してるんだ) 

ここで覚えておきたいのは、"spur of the moment" という決まり文句ですね。とっさに、とか、その時の衝動でという意味です(計画してそうなったわけではない、ということですね)。 最近の言い方でいうなら「その場のノリで」ということになりますかね。

上記のセリフを別の表現で言うのに "Dude, we didn't plan on it." と表現することもできますね。ぜひ覚えて使ってみてください。

 

「考えがあるの」英語で思いつきを提案するには?

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日本人がすぐ思い浮かぶのは、"I have an idea" だと思いますが、この "Here's a..." という言い方のパターンも覚えておいて使いたいですよね。

"Here's a thought." = "Here's an idea." 
(考えがあるの)

「考えがあるの」はやや直訳的ですが、日本語でもう少し自然な言い方にするのであれば、「ちょっと思ったんだけど、、、」「例えばこんなのはどうかな、、、」というような、今から何か提案する際に上記のように言ってからそのアイデアに関して話し始めるのが一般的です。

日常会話の中でもよく使うフレーズなので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。

「彼女のことがわからなくなってきた....」"doubt" を使った英語表現

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今日は "doubt" を見ていきましょう。

"I'm starting to have doubts about her." 
(直訳:彼女に関して疑念を抱き始めている)

この人はそれまで信頼していた彼女を、何かをきっかけに疑い始めるようになったということですね。ここで "a doubt" ではなく "doubts" と複数形を使っているのは、疑念がひとつというわけではなくいろいろあるという意味で使ったからです。

"I have no doubt she will get this all done by next Friday." 

こんな感じでポジティブな意味で doubt を使うこともできますね。特にこの "no doubt" という表現はよく使われるので覚えておきましょう!