"Really"がうまく言えない

セルフラーニング英会話

実際の生活上で使えるフレーズや発音、個人練習の方法やコツなどを紹介

「親が子の恋愛を引き裂こうとすると....」そんな状況を英語で言うには?

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"The harder we try to keep them apart, the more they’ll fight to be together. Just let it run its course."  
(私たちが彼らを引き離そうをとすればするほど、彼らは余計にくっつこうとするわよ。だから、ただなるように任せればいいのよ)

こういうシチュエーションは国を問わず世界中で毎日起こってそうですよね(笑)

もちろん、引き離されようとする二人は必死になって抵抗し、共通の敵に対して戦うことで余計に結束を強くしてしまうという、人類の初期からこれまで繰り返し起こっている現象ですが、今後もなくなることはなさそうですね。

ここれではもちろん、"The 比較級....., the 比較級...."(〜すればするほど、より〜になる)の構文は高校(?)あたりの英語の授業で習うものだと思いますが、今でもなんとなく覚えているという人も多いと思います。

一方、"run its course" というのは初めて見たという人も多いのではないでしょうか。これは、主語にあたるものが「その本来のコースをたどる」、つまり、それが自然の流れに進むということを意味します。

上記の例文では、主語にあたるのはこのカップルの「関係性」ですね。二人が今後どうなっていくか、その関係性に関しては、もうなるようになるしかないんだから、そのまま放っておきなさい、というアドバイスですね。

とはいってもなかなか黙っていられないのが親というものだとは思いますが(笑)、なかなか難しいものですよね。

 

 

「成り行きでそうなっただけだよ」を英語で言うと?

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例えばこんな状況を想像してみてください。

仲良しグループがいて、その中の3人くらいが別件で会う用事があり、その後成り行きでバーで飲んでたとします。そこに同じ仲良しグループ内の人がたまたま通りかかりました。3人が楽しそうに飲んでるのを見て彼は言います「おいおい、誰も連絡くれなかったじゃん?飲むんだったら誘ってくれよな」と。

"Drinks, nobody called me? Really?" 
(飲んでんの?誰も連絡くれなかったけど?マジで?)

"Dude, it was totally spur of the moment. We're just numbing the pain of our lives."
(いや、完全に成り行きでそうなっただけなんだよ。俺たちは単に人生の辛さを癒してるんだ) 

ここで覚えておきたいのは、"spur of the moment" という決まり文句ですね。とっさに、とか、その時の衝動でという意味です(計画してそうなったわけではない、ということですね)。 最近の言い方でいうなら「その場のノリで」ということになりますかね。

上記のセリフを別の表現で言うのに "Dude, we didn't plan on it." と表現することもできますね。ぜひ覚えて使ってみてください。

 

「考えがあるの」英語で思いつきを提案するには?

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日本人がすぐ思い浮かぶのは、"I have an idea" だと思いますが、この "Here's a..." という言い方のパターンも覚えておいて使いたいですよね。

"Here's a thought." = "Here's an idea." 
(考えがあるの)

「考えがあるの」はやや直訳的ですが、日本語でもう少し自然な言い方にするのであれば、「ちょっと思ったんだけど、、、」「例えばこんなのはどうかな、、、」というような、今から何か提案する際に上記のように言ってからそのアイデアに関して話し始めるのが一般的です。

日常会話の中でもよく使うフレーズなので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。

「彼女のことがわからなくなってきた....」"doubt" を使った英語表現

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今日は "doubt" を見ていきましょう。

"I'm starting to have doubts about her." 
(直訳:彼女に関して疑念を抱き始めている)

この人はそれまで信頼していた彼女を、何かをきっかけに疑い始めるようになったということですね。ここで "a doubt" ではなく "doubts" と複数形を使っているのは、疑念がひとつというわけではなくいろいろあるという意味で使ったからです。

"I have no doubt she will get this all done by next Friday." 

こんな感じでポジティブな意味で doubt を使うこともできますね。特にこの "no doubt" という表現はよく使われるので覚えておきましょう!

 

「嘘をつかないで」英語で言うには?

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"Everyone lies to me. Do you have any idea how much that hurts?" 
(みんな私に嘘をつくの。それがどれだけ辛いかわかる?)

これもなかなかシビアなセリフですが、「嘘をつく」は "lie to 人" で言えます。なので、嘘をつかないでと言うのであれば、"Don't lie to me" とか "You shouldn't lie to others" とか、あとは "lie" を名詞で使うのであれば、"Don't tell me a lie" とか、そんなふうに言えばOKです。

上記の例文の2つ目のセンテンスは、このままの形でいろいろ応用が効くので、ぜひこの形を丸っと覚えておいて、中身を入れ替えて使ってみてはいかがでしょうか。例えばこんな感じです。

"Do you have any idea how much money your parents had to save for your tuitions?"

"Do you have any idea how much work I've put into making this application?"

"You have no idea how much I care about you."

 最後のセンテンスはあえて疑問文ではなく、"You have no idea..."という形にしましたが、こちらの方が断定的に語調を強くして言うときに向いているかもしれませんね。ぜひこの辺も覚えて使ってみてください。

 

心配ごとを共有するときに英語で何て言えばいい?"share"の便利な使い方

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今回はこんな例文からみていきましょう。

"Let me share some of my concerns with you about the people you often hang out with." 
(あなたがよく一緒にいる人たちのことで、私がちょっと心配していることをシェアさせて)

なかなかシリアスなセリフですが(笑)、この "Let me share...." はかなり使えるフレーズなので、ぜひ覚えて使ってみてください。以下いくつか例文例文です。

"Let me share how I feel about you now." 

"Let me share what I thought about the movie." 

"Let me share what happened to me last week." 

"Let me shere my thoughts about how you may want to tackle this issue." 

いかがでしょうか?わりと簡単に使いまわせそうですよね?

 

今日は最後にもうひとつ例文を紹介しておきましょう。

少し重めではありますが、なかなか蘊蓄のあるセンテンスなので覚えておくと使えると思います。

"I've been hurt a lot. And It's just tought me to be cynical and expect the absolute worst from others. 
(わたしはこれまでたくさん傷ついてきたの。そのせいでわたしはシニカルになったし、他人からは最悪のことしか期待しなくなったのよ)

さすがに実生活でこのままのセリフを誰かが言うのを聞くことはあまり多くはないと思いますが(苦笑)、"I have been hurt a lot" という表現だったり、"expect the absolute worst from others" という言い方を知っておけば、その逆パターンでも使えますし、"expect .... from 人" という表現も学べますよね。

というわけで、ぜひこの辺も覚えて使ってみてください!

 

"relevant" を使ったこんな表現:「彼女がこの話にどう関係あるっていうの?」

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今回はやや感情的なフレーズを紹介します。

特に恋愛関係にある男女の中でよくある会話でもあると思いますが、何かのきっかけで口論などになった際に、ついうっかり元カレや元カノ、もしくは別の誰かが話に出てきたりなどして、「今その人関係ないでしょ!」なんて口にするようなシーンはわりとあると思います。

そんな時に、例えば "relevant" という単語を使ってこんなふうに言うこともできます。
(relevant の発音はわりと難しいので、ぜひ上のリンクからWeblioに飛んで発音を聞いて練習して見てください)

"How is she relevant to this conversation?"
(彼女が今の話にどう関係あるっていうの?)

この "she" と "this conversation" の部分をそれぞれ他の単語に入れ替えればいろんな会話の中で使えますよね。「それってこれとどう関係あるの?」と言いたい時はこのセンテンスを思い出してください。

ちなみに、この会話には続きがあります。

"Because she comes to this house every morning to remind you of what I’m not. She’s the fantasy. The hot woman that you work with every day with her manicured nails and her designer outfits. I am the reality. The wife who never wears makeup and whose clothes smell like a hamper" 
(だって彼女は毎朝この家あなたをピックアップに来る度に、あなたをハッとさせるのよ、私にはないものを持ってるってことを。彼女はあなたの理想の女性なのよ。きれいにマニキュアを塗ってブランドものの服を来て、毎日職場で会う魅惑的な女性なの。一方で私はあなたにとっての現実。メイクもせず服は洗濯物カゴみたいな匂いがしてる妻なのよ)

これは、毎朝夫を迎えに来る職場の同僚の女性と夫の関係を心配して、妻が夫に言うセリフです。まあ、毎朝迎えに来る異性の同僚もどうかと思いますが(笑)、これも「デスパレートな妻たち」からとってきたセリフです。

"She is the fantacy" と "I'm the reality" の対比がよくできてますよね。また、化粧をしているということを、"wear" を使ったりもするということも覚えておきましょう。

また、"the how woman" という表現が出て来ますが、"hot" というのは女性に対して言う場合は外見的に「セクシー」だという意味です。女性が男性に対して "He is hot" などと言う場合は、「ハンサム」だという意味であったり、対女性に使う場合と同じように性的喚起力のある身体(いい具合にマッチョだったり)をしているときなどにも使われます。ぜひ覚えておきましょう!